BlancDoubuledeCoubert(R.rugosa)
/Coche-Coche/1892

BlancDoubuledeCoubert(R.rugosa)
/Coche-Coche/1892
ブラン・ドゥーブル・ドゥ・クーベール

この薔薇を、初めて知ったのは
去年の冬にoff会で見せて頂いた
えむえむさんのお写真。
本当に真っ白で、清らかで美しく・・
思わず「この薔薇の名前は?」っとメモして帰ってきました。

そうして、2001年
2月のチェルシーoff会の際
行けなかった代わりに
尊敬するローザリアンのフレグランスさんに
「エレガントで四季咲き、香りのいい白薔薇を」と
お任せで選んで頂いたのが、この薔薇
Blanc Double de Coubertでした。


枝は、そのエレガントなお花に不釣合いな
茶色い、ゴッツイ棘がいっぱいなのですが
そのかわり、ひとたび蕾が開くと、この清らかさ・・
「私のバラに逢いたくて」という本の中では
「このバラの香りが一番好き」という事で
取り上げられている、薫り高い薔薇です。

一日目、開きたての香りといったら
なんて濃厚なんでしょう!
この香りから作られる香水も多いということがうなずける
うっとりするくらいの甘い、
素晴らしい香りです。
(でも2日目はなぜかキュウリの香りに感じてしまうσ(・_・) です)
そして、開いた花びらの質感は
ティッシュのよう・・っとよく表現されるとおりです♪
大苗で売られている姿からは、
とてもこの薔薇の純白さ、薫り高さは、
想像出来ないかもしれません(*^m^*)


こういう感じで、今年は、
深い大きな横長プランターに
Ballerinaと、BlushNoisetteと一緒に植えてみました。
くまさんから頂いた
アプリコットのジギタリスと一緒に。


横長プランター移植大作戦(*^m^*)は
どうやら大成功だったみたいです。
1m近いシュートが何本もあがり
1番花のあと、すぐに2番花を房で咲かせてくれそうです。

注意は、棘!
すごいです。
それから、秋には葉が黄色くなって
「枯れちゃったの?」と心配させてくれました。
でもでも、切ってみたら、元気な枝!
紅葉(黄葉?)する薔薇のひとつらしいです。
お花もそのままにしていたら、
大きなローズヒップが採れるそうです(*^m^*)



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