この花達の植え込み用土は バラの植え替えで出た残土です
バラを鉢で育てていると2〜3年で植え替えが必要ですが
悩みは住宅地やベランダ栽培ですと その残土の処分です
なので 私はかなり前から 植え替え時期が冬なので
その残土で球根やビオラ、パンジーなんか植えています
普通残土は太陽に良く当てるとか
熱湯をかけて消毒した方は良いと物の本には書いていますが
私は残土ですぐ植えてしまいます
で、私のやり方 チョット説明させて頂くと
残土をフルイにかけ 余計な物を取ります
振るう事で土が空気とも触れます
次に10号鉢一杯分に苦土石灰一握りぐらいを混ぜます
この土6割に有機質(腐葉土、堆肥など)4割まぜたもので
すぐ植えます 新しい土の補充はしません
写真のパンジー、ビオラは9月ごろ種子を蒔き苗床で育てた物です
これに緩行性の肥料を規定量まぜ チューリップも一緒に植えました
殺菌なんてまったくやっていません
今回は これに土壌改良剤のバイオポストを規定量入れました
バイオポストは50年位前フランスのパスツール研究所の協力で
開発された物です これはバラのメイアン社やブドウ栽培農家で使われ始め
今では世界のかなりの国で使われてます
日本では テーマパークの花壇などで今まで植え込んでいた
植物の根も葉もすき込み すぐに次の植物を植え込んでいます
初め業務用だけでしたが 小分けした物が販売されています
この ビオラが徒長し始めたら 試しに全部刻んで中に入れ
次の植物をすぐに植えようと思っています
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