Irene Watts(China)/1896/Guillot



Irene Watts(China)/1896/Guillot
イレーネ・ワッツ

「よく咲くという薔薇」という印象があったこの薔薇
花フェスタ記念公園でも、いつも咲いていたその姿を見ていたのに
私の心を捉えたのは
洋書「RoseBible」の中にあった一枚のこの薔薇の写真でした。



アプリコット、ピンク、黄色が
複雑に混ざり合い
素敵なニュアンスのある陰影を作っていた、その姿に魅せられて
すぐにお電話で注文してしまいました。
うちに来てすぐから、どんどん蕾をつけ
最初はポンポン咲きで「??」だったり
「七変化」と言われるのもうなずけるほど
咲く度に違う姿を見せてくれたりしましたが
この頃ようやくお花の形も安定したような気がします。
冬に入りがけの、
この頃のバルコニーの強風の中で
風に揺られながらも
凛として形も崩さずに咲いていた、その姿に
「Irene Watts」と、その名前となった女性(?)は
どんなにか素敵な女性だったのだろう・・っと
思いを馳せてしまいました。



2003年、今年は
彼女の写真を撮るのが大好きになりました。
雨の日がこんなに似合う薔薇なんて!

雨の日のIrene Wattsシリーズ(*^m^*)




今年はね、
北側の、ちょっぴりボーダーコーナーに
このIrene Wattsの鉢を
入れてあげました。
ほら、なんとなく
地植えのガーデン風・・なんて
自己満足していますが(;^〇^)ゞ




セリンセや、
パイナップルミントたちと
色を引き立てあって。


他のお花達との
調和が取れやすい・・
そんなイメージの薔薇です。



鉢植えでも可能な小ぶりの薔薇
高さも60cmほどでおさまります。
見ていただいたとおり
深い色の葉も美しい
四季咲き性も強く、とても魅力的な薔薇です。


White Duchesse de Brabant や
Redoute
Sombleil clなど
淡い色合いの薔薇達と。
強風の中で咲いていたIrene Wattsたち
切ってお部屋に入れてあげました。
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