コアラのマーチさん　HISAKOさん　みなさん　今晩は
HISAKOさん少し長くなりますが画面使わせて頂きます　
ＥＲに出会い　深みにはまり約２０年近く　
始めの内は　ハンドで持ち込んだり　英国の知人に頼み送って貰っていましたが
　初めの内は何も分からず　ずいぶん枯らし授業料払いました
このやり方は通販なんかで裸苗がビニール袋なんかに入って送ってきた場合も
少し参考になると思います
まず　苗の性質ですが
　国内の大苗は野ばらを台木を使い
根張りが良く少々荒っぽく扱っても　ほぼ活着します　
輸入苗の台木は通常　Ｒ・カニナが使われ居ると言われていますが
これは　日本の野バラに対して
ヨーロッパの野バラ＝Ｒ・カニナから来てるのかなと思いますが　いまはごく一部です　
で、輸入苗を活着させるため人に聞いたり試行錯誤した結果
　行き着いたのは　まず　苗を３〜５時間発根促進剤入りの水につけ
　７か８号鉢に　赤玉小粒だけで他の物は一切いれず継ぎ口を１センチ位埋めて植えます　
考え様によっては大型の挿し木です
　くーにゃさんもお書きになっていましたがビニールをかぶせ何個所か穴をあけます
　これは湿度を高め幹からの蒸散を防ぐためです　
次の冬植え替えしようと鉢から抜くと継ぎ口を埋めておいたので　
継いだ方からも発根している場合が多くこうなったらしめたものです
深植えしますと台木から発芽することがありますが
　この発芽で今までＲ・カニナだった事が無いんです
　大体が葉が大きくザラついていますしシュートも太いです
　その後英国のナーサリーの方に聞いた話では　
現在台木はラクサ　ルゴサなど５〜７品種の台木を使っているそうです
　この方が台木の成長が早く使うまでの期間が短くて立派な台木が出来るからとの事　
このバラは成長が早いんですがゴボウ根みたいなので細根が出にくいのが欠点です　
一年経って継いだ木から根がかなり出て居ましたら
　台木のゴボウ根は少し荒っぽくあつかっても大丈夫です
　私は試しにその時台木の根を全部切り
「自前」の根だけにしたのが現在も元気にしています　
深植えしてガンシュを気にする方も居ると思いますが
　赤玉単体で植えるのと　輸入苗となにが良いのか分かりませんが
ガンシュになったことは有りません
なんで面倒な輸入なんかするんだ　と思う方も居ると思いますが　
ライセンス品や　ＯＲで国内生産していないか生産が足りない物　
ＥＲで国内生産が不足したものなどが輸入に頼っています　
いままで慎重すぎる植え方を書きましたが
　通常の植え方でも大丈夫ですが　
気をつけるのは　植え付ける時　肥料は入れないこと
　どうしてもの時は長緩行性の化成肥料にして
　有機質の肥料は絶対入れない方が安全です　
肥料は新芽が5ｃｍ以上伸びてきたら置肥と液肥にしてください　
５号ポットに入っているのを購入しましたら
　そのまま新芽が伸びて　白い根が確認出来たら
根鉢を崩さず植え付けるのも方法だと思います
ながなが書きましたが
　折角お求めの苗が丈夫で育つよう
少しでもお役に立てばと思い書きました
　これはあくまで私のやり方でもっと良い方法をご存知の方は教えてください　　

まっちさん　あの「バラ」の植え方がそうです　根元見てください　　　　　　
かなり深植えになっていると思います　あれはお話したような持込かたしたものです
HISAKOさん画面多くスイマセン　お悩みのがあったんですか　
りきさんもそうですか
駄目元でしたらやって見てください・・笑　その場合一度ﾒｴﾃﾞｰﾙ入れて3時間程水揚げしてから　
鉢は６〜７号小さめの方がいいです　
赤玉小粒だけで深植えにして　水揚げした溶剤入りの水を鉢に入れます
ビニールをかぶせ何箇所か蒸れ防止の穴をあけます　
置き場所は南側の陽だまりみたいな所が良いです
　室内に持ち込むことはいりません　
はじめの頃温度かけた方が良いかと思い温室に入れたら　
芽は伸びましたが　発根がついてきず　良い結果では無かったです　
季節的に温度が上がってきていますので　外に置きっぱなしで大丈夫です
　温度が高い時はビニールで蒸れないか注意して下さい　
いずれにしても挿し木の要領です
上手くいけば　花はハークネスのを含め四季咲きなら秋に見られるし
　ＯＲや春咲きなら春の花はあきらめ　枝を伸びばし来春楽しみにするぐらいの気持ちでやって下さい

HISAKOさん　腐汁はその作り方した物を　
同量の水で薄めたものを　私は今日使ったらすぐ作り　
１４日後に使い　来週使う分は先週作ったものです
　１４日ローテーションで回しています
これは　ランにやってるやり方で
　バラには量が多いんで今は使っていません　
でも毎週１８リッターの石油ポリタンク一本づつ作りまったくキチガイざたです