Baron Girod de l'Ain/(HP)/1897


Baron Girod de l'Ain/(HP)/1897
バロン ジロー ド ラン(HP)

バロンジロードランというオールドローズです。
深い色合いの花びらの端っこに、白い糸覆輪が入ります。
これも、一年ずっと待っていた、大好きな薔薇・・
春一番に咲き始めます。
この、特徴のある、糸覆輪を、初めてこの目で見た日の感激も
忘れることができません。


1番最初のころから育てていたこの薔薇
春一番に、すごく素敵な香りを漂わせてくれて
「薔薇の香りだ〜・・」っと
いつもうっとりさせてくれる薔薇でもあります。
2本育てていたのに
なぜか2本とも一気に枯れてしまって・・(涙)
これは3本目に手にしたBaron Girod de l'Ainです。
Hybrid Perpetualsで
Botanica's Pocket Roses には、RepeatFloweringとありますが
残念ながら、うちの庭では返り咲きしたことはありません。
それでも、1年に一度の開花、春にこのバラに逢えることが
とても楽しみでたまりません。


ほかのバラに先駆けて咲き始めます。
オオデマリや、ワスレナグサも元気な季節に。


雨の中で
ブルーのワスレナグサやエリゲロンと。


開いて来ると、ここまでオープンカップになります。
これ以上広がる姿は
あまり見る事はありません。


ラークスパーのそばで。


咲き始めは深い赤ですが・・


咲き進んで、褪色してくると、
紫がかって来ます。
その色もと〜っても素敵だと思います。
サイズは、1m四方と言う感じでしょうか。
直立でなく、
バランス良く、放射状(*^m^*)に伸びる樹形のようです。


2003年の写真は
新しくお迎えした新苗に咲いた
(咲かせてしまった)お花達。
グレイのような色で咲いたデルフィニウムと
よく似合うでしょう♪
この2枚、MINOLTAのDiMAGE7Hiで撮影)


シノグッサムや、ヘリクリサムも一緒に。

最初は、真赤(*^m^*)から咲き始め
時間が経つにつれて、
すこし青みが入って来ます。
その色の変化もまた楽しい薔薇です。

去年は、Sombleil clとGertrude Jekyll、
そしてこのBaron Girod de l'Ain・・なんて
グラデーションになりそうな三色(^_^;)を
ひとつのオベリスクに絡ませてみました。

つる性で、鉢植えでも2〜3m近くシュートを伸ばします。
HPに分類されますが
秋に咲くことはまだ一度もありません〜〜(TT)
でも、春の花つきは素晴らしいです。





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